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「幻の定期演奏会」 [合唱]

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こんにちは。



もう、58年前になる。
当時私の所属するクラブは混声合唱団とは名
ばかりで、女声団員は名簿上だけだった。
それでも新入生が20名程度が入って、学外
の女声合唱団とジョイントして歌っていた。
私のその一人。



一年の中頃に近隣の女子短大と提携する話が
出て、先方にクラブをつくって真の混声合唱
団が誕生した。



もちろん目標は演奏会。
それは、翌年12月(昭和36年)に実現した。
場所は銀座ガスホール。
団員は希望に満ち、クラブ内の融和も進み、
順調に進むかに見えた。



でも強烈な落とし穴が待っていたのである。
4年制と2年制ではバランスが取れないのは
事実である。それを問題視する人がいた。彼
は信じられない行動を取ったのだ。



4年制の女子大の知り合いに声をかけて組織
を作らせた。それも演奏会前に。当然団員の
承認もなく。



それが、演奏会の後表面化した。当然大もめ
にもめた。壊れた信頼関係は戻らない。もと
もと彼は融和しない人だった。



演奏会後クラブは2つに分裂した。団を運営
すべき2年生である大事な仲間の大半は退団
してしまった。残った2年生は私を含め僅か
数人。



1月にパートナーを変えて新しい合唱団が
誕生するも、苦難の船出となった。合唱のノ
ウハウはなきに等しく、1から出直し。
合唱経験のあるパートナーに呆れられる始
末。クラブを分裂させた張本人はその後、ク
ラブに出てこなかった。常識破りの人に掻き
回されたわけだ。



袂を分かった仲間は新しい合唱団を立ち上げ
た。それで、この騒動は学校問題にならずに
すんだ。それも指導者が指導する条件で。先
生は快く引き受けてくれた。本人は素知らぬ
顔。
その軽率な行動で、クラブの信用を落としク
ラブの顧問の先生と指揮者が後始末に回ると
いう結果となったのに、呆れるばかり。



新しいクラブは良き指導者に恵まれ順風満帆
でもう57年を迎える。それはその後の団員
の努力のお蔭、当時の執行部に先見の明があ
ったわけではない。



もう一方は残念ながら、消滅したと聞いた。
遥かなる昔の話だが、わたしの喉に刺さった
トゲである。



昭和36年の記念すべき第一回定期演奏会は
2回目のない幻になってしまった。
私の手元には、その時の演奏中の写真が残っ
ている。
遥かなる昔の辛くも懐かしい思い出である。



当時送り出しソングに歌った「一日の終わり
(星影さやかに)」です。とても静かで癒され
ます。





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